派遣のお仕事を色々と経験していきますと、中には、「こんなハズじゃなかった」「全く社風があわない」「全然できない…」といった事も起きてしまいます。
そんな時に、どうすれば上手くいくか、どうすればすぐに別のお仕事へ移る事ができるか、まとめました。
素敵なお仕事とのご縁に役立てて頂けましたら幸いです。
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「この仕事、あわない…」にも色々と種類があります
この仕事無理だなあ…と思う事は色々とあるかと思いますが、辞めるか残るか、上手くいくかいかないかは、その種類によって大きく違ってきます。
大きく分けますと。
「仕事内容が言われていた内容と全然違う」という例と、「社風が全くあわない」があります。
そのタイプによって、できる事やすべき事が変わってきますので、順番に解説していきたいと思います。
タイプ1.仕事内容が全然違っていた
派遣のお仕事のほとんどには、事前に顔合わせがあります。
顔合わせでは上司となる方が出てきて、実際の仕事内容の説明がありますので、あまり「こんな仕事聞いてない!」という事は多くはありません。
ただ実際の所は、顔合わせに来たのが人事部だけという例や、上司の役職が上すぎて現場を知らない…といった事もよくあります。
そのため、「顔合わせで言っていた仕事内容と全然違う!」という事があります。
派遣の営業さんに言うべき? 社内で解決すべき?
こんな時にどうするのが良いか、迷ってしまいがちですよね。
入ってすぐの場合でしたら、やはり派遣会社の営業さんに言うのがベストです。
派遣会社的にも、入社してすぐに「辞めます!」と言われるのは絶対に避けたいですから、入社してすぐの間はフォローも手厚くしてくれる所がほとんど。
特に「仕事内容が全然違う!」というクレームは、営業さんのミスの部分が大きくなるため、トラブル解決に一番真っ先にかけつけてくれるのも営業さんになります。
同じ部署の同僚や上司に言ってしまいますと、入社していきなり敵を作る形になるかも知れませんので、注意が必要です。
タイプ2.社風があわない…
顔合わせでは上司や人事部だけが出てきます。その二人がある程度、会社の社風通りなら良いのですが、実際は「部署に配属されたら社風が全然あわない」という事もあります。
特に、営業系の体育会系ノリが凄い会社や、逆にドライすぎて会話が全くない会社、入社した日からすでに人間関係がピリピリしていて派閥争いがひどい会社など、派遣先にはビックリするような社風の会社もまれにあります。
こういった所に当たってしまいますと、出社するのもイヤになってしまいがちですが、実際はなかなか対応が難しいタイプとなります。
社風を変えるのは、とても難しい…。次の契約更新をしない方向がベスト!
こういった例ですと、たとえ派遣会社の営業さんに文句を言ってみても、おそらく何も変わらない事がほとんどです。
と言いますのも。社風はその会社にずっと続いている「会社の空気」ですので、社風を変えるのは社員全員の態度や考えを変えていかなければいけません。
取引先の一つである派遣会社が「そちらの会社は社風が悪いです!」なんて事を言ってしまえば、それだけでお取引終了、出入り禁止…なんて事も。
あまりに危険すぎて誰も言えませんので、社風が変わるのを期待するのは少し無理があるかもしれません。
おそらく派遣契約が3か月単位での更新になっているかと思いますので、次の契約更新をしない方向で、あらかじめ営業さんに話しておくのがベストといえるかも知れません。
「嵐が過ぎ去るまで待つ」
これも立派な自分を守る方法のひとつです。
まとめ
この仕事あわないなあ…と思う気持ちにも、それが仕事内容なのか社風なのかによって、派遣会社にできる事は大きく変わってきます。
また、社風や空気はどうしても変えるのが難しいうえに、敵を作ってしまう事にもなりますので、アレコレと言うのは避ける方が安全です。
契約終了のタイミングを自分で決めて、新しい職場との出会いを待つのもよいかもしれません。
素敵なお仕事とのご縁がありますように!